【ヒノキカグ】いいものは伝わる

ゲストハウスのこと

こんにちは。

暑く、雨の続いた夏もようやく落ち着き、町内各地では運動会が行われています。

 

さて、四万十町がある高知県は森林率が全国1位。実に県面積の84%が森林という木に囲まれた県です。四万十町も例外ではなく、森林率は87%もあります。

それもあり林業が昔から盛んで宿のある大正地区も営林署があった時代はそれはそれは栄えたそうです。

この町全体が1つの宿|四万十町ゲストハウス「Ekimaehouse SAMARU」

しかしそれも今は昔。

国産材は安い外国産に押されどんどん縮小傾向にあります。

 

そんな厳しい中ではありますが、国産の木材はいいものではあります。

中でも四万十ヒノキは高温多湿、日射量、冬場の冷え込みなど色んな理由が重なって非常に強い木という事で人気です。

その特徴はほんのりと染まった桜色。

香りも強く宿の方でも檜のベッドを使っていますが3年経った今でも檜の香りがします。

この町全体が1つの宿|四万十町ゲストハウス「Ekimaehouse SAMARU」

【ヒノキカグ大正集成材工場】

そんな四万十ヒノキを色んな人に日常生活で利用してもらおうとできたのが「ヒノキカグ」です。

学習机から子供用の玩具など檜のかおり満載の製品が沢山あります。この町全体が1つの宿|四万十町ゲストハウス「Ekimaehouse SAMARU」

そのヒノキカグは宿から車で5分ほどいった四万十川沿いにあります。

 

ゲストハウスのグッズなどもここで作ってもらっています。

【ひのきの鉛筆】

僕の宿では龍馬パスポートに登録しており、シルバー以上の方にはステッカーと共に檜の鉛筆をプレゼントしています。

この町全体が1つの宿|四万十町ゲストハウス「Ekimaehouse SAMARU」

そんな折、あるお客さんから電話がありました。

 

「パスポートの特典でもらった檜の鉛筆ってどこで買えますか?」

 

聞くと檜の鉛筆をお子さんがとても気に入ってくれたみたいで是非購入したいという問い合わせでした。

 

この電話は僕にとって非常に嬉しい出来事でした。

即ヒノキカグに勤めている知り合いに連絡をとって鉛筆がどこで買えるのかを確認。結果ホームページでは買えないそうですが、事務所に行けば在庫はあるとのこと。

そのことをまた即お客さんに伝えました。

“いいものは伝わる”

それを感じた出来事でした。

 

【ヒノキの最新グッズ】

ゲストハウスではヒノキのグッズをこれまでにもいろいろ出してきました。

「コースター」「バインダー」「アロマディッシュ」。

そして今回新たにグッズを入荷します。この町全体が1つの宿|四万十町ゲストハウス「Ekimaehouse SAMARU」

「ヒノキのスピーカー」

この町全体が1つの宿|四万十町ゲストハウス「Ekimaehouse SAMARU」

線を繋いで聞くようなものではなく、少し音が拡がるだけのものですが、インテリアとしてもいいのではないでしょうか?

 

これからもヒノキの香るグッズを考えていきたいと思います。

 

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