【駄菓子】期間限定。駅ナカ駄菓子
こんにちは。
冬来たりなば春遠からじ。春の到来が待ち遠しい2月です。
皆さん、駄菓子好きですか?
私の実家の周りはすごい田舎だったのでなかったのですが、多くの人は子供のころに駄菓子屋で買い物した思い出があるのではないでしょうか。
宿のある大正地区には四万十町で唯一の駄菓子屋さんがあります。しかし、現在ちょっとした事情があり閉まっています。そこで協力隊kから「小野さん駄菓子屋やりません?」という要請があり実施することになったのです。
【駅ナカレンタル売店】
今回駄菓子屋を開くのは「大正駅ナカレンタル売店」
地域おこし協力隊が大正駅の中を改装して販売ができるように整備したものです。
これまでもケーキ屋さんやパン屋さんなどに出店してもらい新しい地域のにぎわいを創出しています。
先日も四万十町窪川でスイーツを作られている方が出店しましたが、開店前から行列ができており一時間も経たないうちに完売していました。
【おためし駄菓子屋】
そんな駅ナカレンタル売店でひょんなことから駄菓子屋を出店することになりました。
駄菓子屋に必要なものといえばなんといっても駄菓子!
ただ、普段スーパーにあるような駄菓子では面白くない。
となれば仕入れ先が重要になってきます。
しかし、四万十町の周りには仕入れ先がありません。
車で1時間の宇和島か1時間半の高知市に行かないと駄菓子の問屋さんがないのです。
【仕入れ先】
ちょうど駄菓子屋さんをオープンする前に実家(大分)に帰る機会がありました。そこで、ついでに福岡にも行き大量に仕入れてきました。
その他にも週に一度宇和島や高知市に行き仕入れてきました。
この仕入れがなかなか大変でした。
【反響は…】
2月最初の水曜日。どきどきしながら待っていました。
住んでいる人の数も少ない大正地区。お客さんが来てくれるのかとても不安でした。
しかし、結果としては大盛況。
計4回の出店で延べ約240人が来てくれて総売り上げは4万円以上をあげることができました。
なにより、地域の子供や親御さんがとても喜んでくれたのがうれしかったです。
ただ、利益の面から言うと6000円のマイナス。
商売として駄菓子屋さんを続けていくためには価格設定や利益幅の大きい商品を置くなどの工夫が必要だと感じました。
今後は、2,3か月に一度のペースで地域に還元するという形で出店できたらなと思っています。
ちなみに、今宿の方では「小さな駄菓子屋」と題して余った駄菓子を販売しています。
ぜひ利用してみてください。
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