【水族館】四万十の魚たち

四万十町のこと

こんにちは。
日中は暑いものの朝晩は秋の気配を感じられるようになってきました。

四万十川を有する四万十町。
そんな四万十町ならではの「四万十川振興室」という部署が役場内にあります。

四万十川の保全やPRなどを主に担っている部署ですが、そこが今やっている規格の一つに「まちなか水族館」というものがあります。

この町全体が1つの宿|四万十町ゲストハウス「Ekimaehouse SAMARU」

四万十川水系に棲む生き物たちを知ってもらうために町内各所に小さな水槽を置いて楽しんでもらおうというものです。

【川へ魚を獲りに】

まだ残暑の厳しい九月半ば。四万十川振興室メンバー3名と地域おこし協力隊1名。そして私の合計5名にて水族館に入れる魚を調達に行きました。

場所は四万十川支流の芳川。

この町全体が1つの宿|四万十町ゲストハウス「Ekimaehouse SAMARU」

綺麗で透明な水が流れる芳川上流で魚を獲りました。

獲りかたはいたってシンプル。

この町全体が1つの宿|四万十町ゲストハウス「Ekimaehouse SAMARU」

網です。

その他にペットボトルの口の部分を切ってひっくり返した形にした「はやびん」と呼ばれるわなも設置。

大の大人が約二時間。夢中になって川遊び。とても楽しかったです。

【水槽に慣らせるために】

獲ってきた魚をそのまま水槽に入れるのかと思いきや、ここから約1週間「塩水浴」というのをやらなければいけないということで、毎日決められた濃さの塩水で魚を飼うという作業をしていきました。

塩水浴の効能についてはあまりよくわかりませんが、なんか魚が元気になるようです。

この町全体が1つの宿|四万十町ゲストハウス「Ekimaehouse SAMARU」

と聞いてはいたのですが…。

なぜか毎日のように魚が1匹ずつ死んでいくという悲劇が…。

なにかやり方がまずかったのか。それとも毎日魚を入れ替えていたのでそのストレスのせいなのか…また今度詳しい人に聞いてみたいと思います。

【水族館オープン】

そんなこんなで1週間。

ついに魚を水槽に移す日がやってきました。

この町全体が1つの宿|四万十町ゲストハウス「Ekimaehouse SAMARU」

ちょっと当初より数は減りましたが9月下旬、無事”まちなか水族館in大正駅”がオープンしました。

水族館の魚はこれからも少しずつ増やしていこうと思います。

この町全体が1つの宿|四万十町ゲストハウス「Ekimaehouse SAMARU」

 

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