【桜】さくら・Sakura・サクラ

四万十町のこと

こんにちは。
このブログ記事を書いている3月26日。同時刻に第15回四万十川桜マラソンが開催されています。
外はあいにくの雨ですが、久しぶりに規制のない大会。存分に楽しんでもらいたいものです。

この町全体が1つの宿|四万十町ゲストハウス「Ekimaehouse SAMARU」

さて、そんなマラソンの名前にも入っている「桜」

四万十川にはたくさんの桜が咲いています。

山桜に、染井吉野。早咲きの河津桜もあります。

この町全体が1つの宿|四万十町ゲストハウス「Ekimaehouse SAMARU」

山々に春の訪れを告げる桜。

その姿は日本人のみならず世界の人を魅了します。

【桜の思い出】

実は四万十に来てからというもの桜を見ると思い出す感情があります。

それは、八年前のこと。

この町全体が1つの宿|四万十町ゲストハウス「Ekimaehouse SAMARU」

当時私は地域おこし協力隊として四万十に来ることが決まっており、本来なら新年度が始まる4月からのはずだったのですが、前職の引継ぎ等の関係もあり5月に着任することになっていました。

そんな時、何気なく見ていたフェイスブックの写真に目が留まりました。

それは、新しく着任した同期の子があげていた写真でトンネルの先に満開の桜が見えているものでした。

この町全体が1つの宿|四万十町ゲストハウス「Ekimaehouse SAMARU」

そのきれいな写真に心を奪われました。

と、同時に同期より一カ月遅れて着任するという焦りと、サラリーマン生活を捨て将来に何の保証もない新天地に行くという不安、綺麗な四万十の自然への期待などいろんな感情が溢れ出してきました。

今でも春が来て、四万十の桜を見るたびにその時の感情を思い出します。

【四万十の桜】

そんな四万十の桜を今は住民として毎年楽しみにしています。

この町全体が1つの宿|四万十町ゲストハウス「Ekimaehouse SAMARU」

8年前に感じた不安は安心となり、期待はそのまま今も続いています。

3月になり、新たな出会いもありましたが、別れもありました。

この町全体が1つの宿|四万十町ゲストハウス「Ekimaehouse SAMARU」

別れの多くは新天地に旅立っていった人たち。

その別れは決して寂しいものではなく、新たな縁を紡ぐものです。

四万十とその人を結ぶ糸が少し伸びただけ、逆に新たな出会いの分四万十と人の縁を結ぶ糸は増えています。

この町全体が1つの宿|四万十町ゲストハウス「Ekimaehouse SAMARU」

と、最後は何を言ってるのか自分でもわかりませんが、色々な縁を思い出すきっかけをくれる。

そんな四万十の桜です。

 

 

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