【お雛様】大正浪漫ひなまつり

イベントのこと, 四万十町のこと

こんにちは。

今年の冬将軍は何とも強いらしく寒い日々が続いています。

 

待ち遠しい春の訪れですが、ここ四万十では少し早く春が来ています。

 

【四万十街道ひな祭り】

四万十川流域の市町村で行われるひな人形を飾るイベント。今年で15回目を数えます。

その始まりは四万十町、それも大正からでした。

この町全体が1つの宿|四万十町ゲストハウス「Ekimaehouse SAMARU」

お家に眠っていた雛人形を飾る機会を設けようとしたのがきっかけだそうです。

 

今や四万十に春の訪れを告げる最初のイベントとして親しまれています。

 

【大正浪漫ひな祭り】

四万十街道ひな祭りに合わせて、大正の町中で行われるのが「大正浪漫ひな祭り」。

 

それまで「大正浪漫ふぁっしょんしょー」として行っていたイベントが趣向を変えて、雛人形を飾るイベントとして発展したものです。

この町全体が1つの宿|四万十町ゲストハウス「Ekimaehouse SAMARU」

2019年に1度目が行われ、その時はピラミッド型の台に約800体もの雛人形が飾られました。

 

翌2020年は新型コロナのため中止。

2021年には、展示方法を現在の町中の家々に飾るという方法に変えて実施。

今年2022年にも、大正の町中の駅や家々に雛人形が飾られています。

この町全体が1つの宿|四万十町ゲストハウス「Ekimaehouse SAMARU」

 

【雛人形で春を感じる】

 

“おびただしく 古雛祭る 座敷かな”

高知県のお隣愛媛県の有名な俳人正岡子規の句です。

意味は「とても多くの古い雛人形を飾る座敷があるものだ」ということですが、この句のように今大正には多くの雛人形が家々に飾られています。

“ひな祭り 外から見よと 火のとぼる”

こちらは小林一茶の句。「ひな祭りを家の外から見てほしいと、灯りがついた」という意味です。

雛人形を多くの方に見ていただくために各家々では内側でなく雛人形はみんな外を向いています。

 

そんな雛人形たちに会いにきませんか?

 

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