【駅ノート】旅の思い出綴るノート

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こんにちは。

2月もすでに末。

3月になれば卒業式や入試。または、仕事の異動など、年度末で何かと忙しい時期になってきます。

 

「春なのにお別れですね」と歌っていたのは柏原芳恵さんですが、その別れの後に出会いもあるのが春という季節です。

 

そんな出会いと別れを繰り返す場所といえば「駅」。(ちょっと強引かもしれませんが…)

 

お見送りだったり、お迎えだったり、駅は人と人とが交流をする場所です。

そんな駅での交流を大切にしたいと思い、今回「駅ノート」なるものをJR土佐大正駅に設置しました。

【駅ノート】

無人駅などに行くと駅舎の中にノートが置いてあるのを見ることがあります。

そこには文章だったり、イラストだったり、色んなものが書かれています。

これは通称「駅ノート」と言われるもので、駅に来た人が思い出を綴るためのノートです。

この町全体が1つの宿|四万十町ゲストハウス「Ekimaehouse SAMARU」

昔愛媛県の下灘駅に行ったときに大量の駅ノートをみて「凄いな」と思ったことがありますが、その中を見ると駅を訪れた人々の感想が書いてあったりしてとても面白いです。

この「駅ノート」。

駅を訪れるためのきっかけにもなっているらしく、駅ノートがどこに設置してあるかを載せてあるホームページがあったり、駅ノートを書くために旅をする人もいたりするようです。

また、駅ノートにイラストを描く人を「絵師」とも言うみたいで、一つの文化のようになっている感があります。

 

【かっぱバックパッカーズ】

駅ノートを大正駅に置くことを勧めてくれたのが十和でゲストハウスを営んでいる「かっぱバックパッカーズ」のオーナーさんです。

オーナーさんはすでに十川駅に駅ノートを設置しており、その面白さを教えてくれました。

この町全体が1つの宿|四万十町ゲストハウス「Ekimaehouse SAMARU」

そこで、私もJR四国さんに許可を取り、この2月からJR土佐大正駅の構内に設置することにしました。

先日(2月23日)に確認したら第1号記入者がいたので嬉しくなりました。

新型コロナにより厳しい状況が続く鉄道業界の中でも厳しいといわれるJR予土線。

小さな事かもしれませんが地元として盛り上げに繋がることはどんどんやっていきたいと思います。

この町全体が1つの宿|四万十町ゲストハウス「Ekimaehouse SAMARU」

皆さん是非駅ノートを書きに来て下さい。

 

【ちなみに…】

駅ノートの中には無許可で設置されてあるものもあるみたいです。

十川駅や大正駅に関しては、JR四国さんと覚書を交わし、定期的に悪口などふさわしくないことが書かれていないか確認するようにしています。

 

このノートを通じて誰かが傷つくことがないように、皆さんの楽しい思い出でこのノートが埋められることを望んでいます。

 

 

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