【図書館】9年越しの1000冊

四万十町のこと

こんにちは。

秋深し…。
日ごと朝晩は冷え込んできていますが、日中はまだ夏日の時もあったりしてどうにも季節感を感じることができないでいます。

とはいえ暦の上では11月。秋ど真ん中です。

そんな秋にピッタリなのが「読書」ではないでしょうか。

【徒歩4分で図書館へ】

宿の最寄り図書館は徒歩4分ほどの場所にある「四万十町立図書館大正分館」です。

この町全体が1つの宿|四万十町ゲストハウス「Ekimaehouse SAMARU」

大正地域振興局の3階にあります。

この町全体が1つの宿|四万十町ゲストハウス「Ekimaehouse SAMARU」

元々は大正町時代の議場でした。

児童書の部屋も広く、畳も敷いてあるので座りながらのんびりと過ごすことができます。

この町全体が1つの宿|四万十町ゲストハウス「Ekimaehouse SAMARU」

この図書館に移住当初から頻繁に通っています。

本を借りるだけでなく、新聞で地域の情報を確認したり新しい本をチェックして今どのような本が出ているのかを確認したりしています。

【1000冊】

福岡では図書館に行ったこともありませんでしたが、高知では図書館に通いまくっています。

1年で約100冊。

そしてこの度1000冊に到達しました。

この町全体が1つの宿|四万十町ゲストハウス「Ekimaehouse SAMARU」

中には資料で借りたものや、漫画、途中で挫折して読み切れていないものもありますが、1000冊の本を借りたという事実は僕にとってちょっと自信にはなっています。

【本屋さんの代わりに】

四万十町だけでなく高知県には大きな本屋さんがなく、本好きの私としては非常に困っていました。昔、福岡に住んでいた時は半年に一度大きな本屋さんに行き1万円分の本を買うということをしていました。

しかし、ここ(高知)ではできないので図書館が本と出合う場所です。

この町全体が1つの宿|四万十町ゲストハウス「Ekimaehouse SAMARU」

ネットで買えばいいということも言われます。自分も「この本が欲しい」というときはネットで注文しますが、ネットだと「出会い」というものが期待できないので自分としては読書の面白さが半減してしまいます。

本を選ぶのも読書のうちだと僕は思っています。

そんな僕の思いを補填してくれているのが図書館の存在です。

図書館で読んで面白かった本に関してはネットで注文したり、たまに本屋で見つけた時に買ったりしています。私と本との出会いの場を提供してくれているのが図書館です。

【本を読むこと】

本を読む人が減ってきているという話をよく聞きます。
月に1冊も読まない人が増えているとか。

本を読むことが偉いわけでもないし、本が読めない人だっている。本を読むことですべてが解決するわけじゃないし、本を読まなくても生きていけます。

でも、僕にとって本は生きる上で欠かせない要素の一つです。

この町全体が1つの宿|四万十町ゲストハウス「Ekimaehouse SAMARU」

本から学ぶことはネットで学ぶことよりあるし、頭に残っています。

これまでに読んだ本のすべてを覚えているわけではないし、むしろ忘れていることの方が多いでしょう。
それでもどこかで僕の頭の中に蓄積されていると思っています。

雪と同じように、その一粒一粒は小さいけれどしれが積み重なった時に大きなものとなる。

読書も同じようなものだと思います。

四万十に来て、アウトドアも釣りもやりましたが正直長続きしませんでした。僕にとって読書だけが唯一続いている趣味でもあります。忙しい中でもお昼ご飯の後の15分間だけ一人で読書をすることが一番の至福の時です。

これからも読書を楽しんでいきたいと思います。

 

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