【雪景色】大正の町に雪が降る
こんにちは。
この記事を書いている1月31日。
しとしとと静かな雨がふっています。
冬の四万十はどこか物悲しくて静かな日常が過ぎていきます。
ただそれは冬来たりなば春遠からじといったもので、春の訪れを静かにそして淡々とまっているそんな姿にも見えます。
【雪の降る町】
南国土佐と言われ温暖なイメージのある高知県。
しかし、実態はそんなものではありません。
高知県でも山の中では一年に数度は雪が降ります。
もちろん新潟や北海道などの雪国ほどではありませんがそれでも雪は降ります。
南国という言葉からは想像できない雪の風景に移住者の中には「南国詐欺」などということを面白く言う人もいるぐらいです。
つい先日も四万十は雪に包まれました。
【いきなりの雪、雪、雪~】
その日は予報でも今年一番の冷え込みが予想されていました。
雪が降るかもしれないとも言われていたので覚悟はしていました。
しかし、夜。外をみるとまん丸いお月様。
「あ~寒いけど雪は降らないな~」
なんてことを思って布団に入りました。
夜中にふと目を覚ますとなにやら外が白けています。
「あれ、もうそんな時間かな」
なんてことを思って外を見ると…
真っ白でした。
朝起きて外に出ると昨日までの景色が一変していました。
【たまの雪はいい】
九州出身の私にとってたまに降る雪は子供のころとてもワクワクしたものでした。
大人になってもそこは変わりません。
雪が作る普段とは違う風景がつい嬉しくなってしまいます。
でもそれもたまにだからいいのかも知れません。
雪に弱い南国は少しの雪でも交通網が麻痺してしまいます。今回は大丈夫でしたが年末に雪が降った際には予土線も運休してしまいゲストさんがとても困っていました。
たまに見える四万十の雪景色。ラッキーなのかどうかはわかりませんがあまり見られる風景ではないのでそれも楽しんでみてもいいのかもしれません。
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