【東京】いざ東京!

ゲストハウスのこと

こんにちは。
今年は紅葉らしい紅葉が見られずにいつの間にか枯れ木ばかりになっています。

そんな秋のちょっと前。

10月下旬に東京へ行ってきました。

何しにいったかというと、高知県の移住セミナーで「田舎で民宿や飲食店を開業したい人向けセミナー&座談会」というものに呼んでいただいたからです。

半年ほど前にふいに東京で一泊することになりましたが、ちゃんと東京へ行くのは実に4年ぶり。

4年ぶりの東京を満喫してきました。

【いざ高知から東京へ】

東京へ行くためにまずは高知の空の玄関口高知竜馬空港へ。

この町全体が1つの宿|四万十町ゲストハウス「Ekimaehouse SAMARU」

空港に着いたとたん黒い雲が空港に迫ってきており、なんとそれが雷雲。

そのせいで出発が大幅に遅れるといういきなりのアクシデントに見舞われましたが無事に東京へは到着しました。

この町全体が1つの宿|四万十町ゲストハウス「Ekimaehouse SAMARU」

東京についての第一印象はやはり「人が多い」。その人混みの中をいかにも「しょっちゅう東京来てますよ」感を出しながら汽車もとい電車でホテルへ。

この町全体が1つの宿|四万十町ゲストハウス「Ekimaehouse SAMARU」

馬込にあるホテルについてから、早速夕飯に繰り出しました。

東京は夜でも明るい!四万十町大正で7時と言えばほぼ人もあんまり歩いていませんが東京はまだまだ人が沢山いました。

馬込から山手線を乗り継いでついたのは「下北沢」

この町全体が1つの宿|四万十町ゲストハウス「Ekimaehouse SAMARU」

古着やアート系の人たちが集うディープで面白そうな町という認識があり、ぜひ一度見てみたい町でした。

そこでたまたま入ったホルモン屋さんで夕食。

ビール片手に初めての一人焼肉を堪能しながら時折聞こえてくるお客さんたちの舞台の話っぽい話に下北沢を感じていました。

その日はそのまま同じルートで馬込に帰り就寝しました。

【東京2日目。歩く歩く】

朝8時。まずはホテルの周りを散策。ホテルのすぐそばには環七が走っており「これが環七か!」とただの道路にも少々感動。

この町全体が1つの宿|四万十町ゲストハウス「Ekimaehouse SAMARU」

コンビニで朝食を買いホテルで摂っていざ出発。

セミナーのある有楽町へは12時に着けばいいのでそこまでは東京を散策することに。

この町全体が1つの宿|四万十町ゲストハウス「Ekimaehouse SAMARU」

まずは、戸越に行って「戸越銀座」をぶらり。その後そのまま歩いて五反田まで歩き、五反田から神田へ。

神田と言えば僕の中では「古本屋」。神田駅の周辺にあると勘違いしていた僕は神田駅で下車してそのまま古本屋を探して歩いて歩いて着いたのは神保町。

ちょうどその日神保町では「神田古本まつり」が行われていて多くの人だかりが!

この町全体が1つの宿|四万十町ゲストハウス「Ekimaehouse SAMARU」

なんとラッキーなことかと思いながらもそろそろ行かないとセミナーに間に合わなくなるので、一度その場を離れて神田から有楽町へ。

【田舎で民宿をやるためには】

セミナーは有楽町にある「ふるさと回帰センター」でありました。

12時に会場へ行き、当日の打ち合わせを済ませた後13時よりセミナー開始。

この町全体が1つの宿|四万十町ゲストハウス「Ekimaehouse SAMARU」

参加者は事前予約した約15人。セミナーは、まず司会者の方からの質問に答えるトークセッションと、5人ずつのグループに分かれた座談会の2部構成で行われました。

予約を取ってわざわざ来ているだけあって参加者の方々の思いにはとても熱いものがありました。

座談会では時間が足りないほどの質問が出てきました。私としても自分が今まで経験したことをほぼ全部しゃべってしまいました。

参加者の方の中にはもうすでに移住先を検討していて市町村に相談までしている人もいてその熱量に圧倒されました。

【神保町へUターン。そして新橋】

セミナーの後は神保町へUターンし、古本まつりへ。

今度は山手線と地下鉄を駆使してダイレクトに神保町へ。

この町全体が1つの宿|四万十町ゲストハウス「Ekimaehouse SAMARU」

会場は人人人。どの通路にも人が満ち満ちていて、ここの一画だけで四万十町の人口の倍以上いるんじゃないかと思えるぐらいの人でした。

人混みの中をかき分けながら本屋さんを廻り疲れながらも楽しい時間を過ごしました。

この町全体が1つの宿|四万十町ゲストハウス「Ekimaehouse SAMARU」

その後は、サラリーマンの聖地新橋へ。

以前宿に泊まっていたゲストさんと会って久しぶりの再会と楽しい呑みの時間を過ごしました。

【最終日は芸術とサブカル】

最終日。8時にチェックアウトをして向かった先は上野

上野の森美術館や国立科学博物館など芸術や博物館が沢山ある場所です。

この町全体が1つの宿|四万十町ゲストハウス「Ekimaehouse SAMARU」

上野の駅に降り立った瞬間その芸術的な雰囲気に驚きました。

そんな中歩いていて見つけたのが瀟洒でモダンな建物の「国際こども図書館」。
僕が行ったときはちょうど食べ物を題材にした絵本の展示会をしていました。
中に入るのも無料でこんなものが近くにある東京の人を少しうらやましく思いました。

その後は「東京国立博物館」へ。常設展だけのチケットを買って入りましたがそれだけでも見ごたえ十分で見ていて疲れてしまいました。

この町全体が1つの宿|四万十町ゲストハウス「Ekimaehouse SAMARU」

上野で芸術に触れたあとは、最後の目的地「秋葉原」へ。

言わずとしれたオタクの聖地です。

秋葉原を歩いていると突然人が車道の真ん中へ。「何事!」と思っているとみんなが次々に車道へ。
歩行者天国になる瞬間に立ち会えました。
ビルに挟まれた大きな道路に人が歩いている様は見ていて不思議でそれでいて解放感があり、非日常感があり、とてもいい景色でした。

この町全体が1つの宿|四万十町ゲストハウス「Ekimaehouse SAMARU」

秋葉原を出て一路羽田空港へ。

東京2泊3日の旅を終えました。

【東京の面白さ】

ゲストハウスをするようになって東京をはじめとする「都会」と一般的に言われるものに時々行きたくなります。
今回も、下北沢、戸越、五反田、神田、神保町、有楽町、新橋、上野、秋葉原など多くの町をめぐりましたが一つとして同じ町はありませんでした。

この町全体が1つの宿|四万十町ゲストハウス「Ekimaehouse SAMARU」

神田と秋葉原では歩いている人の感じが全く違うし、町の雰囲気も違います。

東京が持つ多様性がいい刺激をくれるのです。

この町全体が1つの宿|四万十町ゲストハウス「Ekimaehouse SAMARU」

四万十町の面積は東京23区とほぼ同じ。でもその中にあるものは全く違って、その違いが僕にとってはとても面白くとても勉強になります。四万十町だけ見ていても四万十町の魅力はわからないし、東京だけ見ていても東京の良さはわからないと思います。

その違いを感じることがゲストハウスをやるうえで必要な感性なのかなと思っています。

ゲストハウスに来るのは東京を始めとしたいわゆる都会の人が多く、その人たちに四万十町の魅力を伝えるには都会のこともしっていなければいけません。
そのためにも時々は東京に行って都会の空気を感じたいと思います。

この町全体が1つの宿|四万十町ゲストハウス「Ekimaehouse SAMARU」

今回このような機会を作っていただことは本当にありがたいことでした。
今回の旅で感じたことをゲストハウス運営に活かしていければと思います。

そして、また呼んでもらえるように頑張りたいと思います。

【帰り途中】

高知竜馬空港からの帰り道。

四万十町の打井川で車を走らせていると暗闇の中でシカを3頭見ました。

四万十では人よりシカに会う機会が多いです…。

 

 

 

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