【門松】神様をお出迎えする準備

ゲストハウスのこと

こんにちは。今日は朝から雪が舞っており、年末になって急に思い出したように寒くなってきました。

今週の初めにクリスマスがあったと思ったら、同じ週にすぐお正月の準備に取り掛かる目まぐるしさ。

先日はお正月を代表する飾り、「門松」を作ってきました。

門松とは、正月に家の門の前などに立てられる松や竹を用いた正月飾りで、木のこずえに神が宿ると考えられていたことから、門松は年神を家に迎え入れるための依り代という意味合いがあるそうです。僕は、 協力隊時代から毎年、大正江師にあるオートキャンプ場「ウェル花夢」さんに教えてもらいながら作っています。

今年も協力隊の子と一緒にウェル花夢さんに教えてもらいながら門松づくりに挑戦しました。

この町全体が1つの宿|四万十町ゲストハウス「Ekimaehouse SAMARU」

まず、いい具合の竹を伐り出し、太さ、長さの違う3本に切り分けます。切り分けた竹それぞれの先端を斜めに切っていくのですが、これが難しい。切った後が笑顔になるように、竹の節とのバランスを考えながら、それも竹を傷つけないように切っていかなければなりません。僕はこの作業4回目になりますが、今年も見事に「ちょい笑い」「大笑い」「斜め笑い」の統一感のない笑顔を創り出してしまいました。

この町全体が1つの宿|四万十町ゲストハウス「Ekimaehouse SAMARU」

この町全体が1つの宿|四万十町ゲストハウス「Ekimaehouse SAMARU」

そのあとは、土台作り。3本をまとめて立てながら周りを木や竹で覆いぐらつかないようにしていきます。僕たちは3人がかりで何とか出来ましたが、門松づくりを教えてくれるウェル花夢の支配人さんはこの作業を足とかも使いながら一人でやるそうです。

土台まで作ったら最後に飾り付け。シダ、ゆずりは、万両、雌松、梅などお目出たい意味のある植物を自分のセンスで飾り付けていきます。

この町全体が1つの宿|四万十町ゲストハウス「Ekimaehouse SAMARU」

 

何とか出来上がった門松をゲストハウスまで運んで作業は終了。

この町全体が1つの宿|四万十町ゲストハウス「Ekimaehouse SAMARU」

 

神様のいい依り代になってくれて、神様と一緒にお正月を迎えられたらと思います。

この町全体が1つの宿|四万十町ゲストハウス「Ekimaehouse SAMARU」

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