【蛍】下津井のホタル
こんにちは。今日(6月15日)は雨。
とはいえ、まだ四国は梅雨に入っておらず、毎年鬱陶しいとは思いつつ、やはり梅雨という日本の季節が来ないことに一抹の不安も感じます。
さて、毎年この時期になると四万十町では蛍が飛び交います。田んぼや小川、各地区地区の色んな所で蛍が光のダンスを魅せてくれていますが、中でも有名なのが”下津井のホタル”です。
大正の中心部から国道(酷道)439号を北へ向かうこと30分。くねくね道の先にポッと現れる下津井集落は蛍の里としても有名です。
梼原川にある都賀ダムの湖畔に季節になると沢山の蛍が集まり、その様子を遊覧船で見ることができます。
私も過去に2度ほど遊覧船に乗って見に行きました。
夕闇の中、30分ほど遊覧船に揺られてダム湖を進むうちにあたりは真っ暗に。するとダムの水面からいくつもの光が現れてきます。
光は少しずつ多くなり、そのうちあたりは蛍の光で埋め尽くされます。
静かな夜のダム湖に無数の蛍が飛び交う光景が目の前に広がります。
それはまるで星空がそのまま降りてきたようです。
写真を撮ろうとしても光が弱すぎて全く綺麗に撮ることができません。
こればかりはやはり肉眼で見るしかその感動を味わうことはできないのではないかと思います。
蛍ができる時期は例年まちまちですが、6月いっぱいぐらいまでは見ることができるようです。
下津井の蛍については、四万十町観光協会のホームページに詳しく書いていますので是非ご参考下さい。
下津井以外の場所でもこの時期は蛍を見られる場所が多々ありますので、もし見たいという方がいれば言って下さい。
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