【朝顔】暑い夏に少しでも。
こんにちは。このブログを書いている現在7月9日。
全国で大雨が猛威を振るっています。
宿のある高知県はというと、今年は少し落ち着いている感じがしますが、例年梅雨明け前のドカ振りがあるので警戒はしています。
さて、そんな梅雨真っただ中ですが、実は梅雨に入る前にやっていたことがあります。
こちらのブログでも触れましたが、「Ekimaehousesamaruグリーンウォール作戦」です。
今回はその作戦経過についてお知らせします。
【朝顔=ヒルガオ】
今回グリーンウォールのために植えたのは朝顔です。
朝顔はヒルガオ科サツマイモ属のつる草で一年草といって、一年で成長して枯れて種を残します。
同じようなものに昼顔というものがありますが、こちらは同じヒルガオ科ですが、多年草で種を残すことなく毎年咲きます。
その他にも夕顔というのがありますが、こちらはウリ科です。因みにその身はかんぴょうになります。
朝顔と同じヒルガオ科では夜顔という名前です。
※園芸植物にある夕顔は夜顔の一部だそうです。
原産地は中国で日本には奈良時代に来たみたいです。当初は薬草として利用されていたようですが、江戸時代あたりから観賞用として人々に可愛がられてきました。
【朝顔の思い出。なぜ小学生は朝顔を育てるのか。】
朝顔と言えば特に思い浮かべるのが「夏休み」という人も多いのではないでしょうか。
よく漫画などで描かれている1学期の修了式後に大量の荷物を運ぶ小学生が持っているというイメージが朝顔にはあります。
なんで朝顔を小学生は育てるのか。今回ちょっと疑問に思ったので調べてみました。
すると、朝顔は初めて植物を育てる子でも育てやすく、成長も早いので毎日色んな気づきがあるから。ということでした。
初心者向けの植物だから小学生にピッタリということだったんですね。
このことを調べていくうちに、朝顔がなぜ朝に咲くのかを研究し、科学の国際大会に出場するまでになった高校生もいたので、朝顔の観察研究はそれなりの効果を与えているのかもしれません。
【グリーンウォール計画】
話を宿の方に戻しましょう。
宿のグリーンウォール計画が始まったのは昨年。暑い夏を少しでも涼しく感じられるように何かできないかと考えていました。そこで思いついたのが「朝顔」です。
朝顔なら夏の定番だし、育てやすいと思ったからです。
そして、今年5月。
種を蒔きました。
種は全部で3種類。2種類はホームセンターで買ってきたもの、もう一つはもらった種です。
①種まき
正直適当です…
ネットとか見ると一つ一つ丁寧に穴掘って植えてました。中には種にヤスリを掛けてたりするやつもありました。
でもホームセンターで買ってきた種めっちゃ多いんです。
はえてこなかった様にとっておいたのも含めてめっちゃ多いんです。プランター5つぐらいあるんですけどそれでも密になるぐらい。それを3種類なので途中からめんどくさくなってとりあえず“ばらまき”ました。
②ネット作り
ばらまいた種ですが、さすが初心者向けの植物。ちゃんと芽が出てきました。
そこで今度は朝顔の蔓が這う用のネットを設置しました。
これは近所の人から「キュウリ用のネットが安いからそれがいいよ」と教えてもらったので早速ホームセンターでキュウリネットを購入し壁に設置しました。
③以上
正直これだけです。あとは、水をやって日々の成長を楽しみするだけでした。
【現在の朝顔】
一番最初に植えて2か月弱。
立派に育った朝顔です。
ネットも超えているのであとは横に這わせるように摘心したりしていこうと思います。
まだ咲いてないものもあるのでこれからがまだまだ楽しみです。
今年の夏は少し涼しい日々を提供できたらなと思います。
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