【自転車】サイクリストさんの宿

四万十町のこと, 旅について

こんにちは。

GWも終わり四万十も日常を取り戻してる感じがします。

今年のGWは晴天に恵まれゲストさんもコンスタントに来てくれた感じがします。

前回も書きましたが、実は私はこの季節の四万十が一番好きです。

この町全体が1つの宿|四万十町ゲストハウス「Ekimaehouse SAMARU」

暑くもなく、寒くもないこの季節。

多くなるのはバイクや自転車のゲストさん。

中でも最近増えてきているのがサイクリストさんです。

【四国一周チャレンジサイクリング】

愛媛県が実施している四国一周チャレンジサイクリング。

自転車で四国一周しましょうというこの企画。お遍路文化のある四国ならではの企画だと思います。
専用のジャージを着て、四国各県の道の駅に置いてあるスタンプを専用台紙に押しながら回るこの企画。
Ekimaehousesamaruでは企画初期より「おもてなしの宿」に登録し、四国一周に挑戦している人にはバスタオル(100円)を無料で貸し出しています。

正直、登録当初は「そんなに来ないだろうな」と思っていたのですが、年々その数は増え、今ではサイクリストさんのうち約5割は四国一周チャレンジのゲストさんです。

この町全体が1つの宿|四万十町ゲストハウス「Ekimaehouse SAMARU」

その理由としては、単純にサイクリストさんが増えているということもありますが、四万十が四国一周チャレンジサイクリングのおすすめルートとして紹介されているのも大きいと思います。

【外国のチャリダーさん】

最近特に増えてきているのが海外からのサイクリストさん。

四国一周チャレンジに参加している人もいますが、海外の方で多いのは単純に四国を自転車で旅をしているというケースです。

この町全体が1つの宿|四万十町ゲストハウス「Ekimaehouse SAMARU」

先日も、京都でレンタサイクルをして近畿、四国、中国と回っているという海外チャリダーさんが泊まられました。

【Samaruのおもてなし】

サイクリストさんが増えてきているということもあり、Samaruで数年前からサイクリストさんにとって泊まりやすいサービスを考えています。そのうちのいくつかをご紹介します。

①サイクルスタンドを館内に設置
サイクリストさんにとって一番大切なものは何といっても自転車です。雨に濡れないということはもちろんのこと、盗難防止という観点からも館内に停められることが望ましいだろうと思いサイクルスタンドを館内に設置しています。台数が多い場合も館内に停められるように配慮しています。

この町全体が1つの宿|四万十町ゲストハウス「Ekimaehouse SAMARU」

②空気入れ、工具の無料貸し出し
自転車のことはまるっきり無知な私ですが、サイクリストさんがメンテナンスしやすいように工具の方は詳しい人に聞くなどをしてある程度は集めました。それらを無料で使えるようにしています。

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③パンク修理材などの販売
自転車のことはまるっきり無知な私ですが、詳しい人に聞くなどして「これがあったら嬉しい」というものを仕入れて販売できるようにしています。

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④ルート相談
自転車で旅をされている方の今後のルートを聞き、道中で気を付けるところや観光スポット、グルメ情報などの相談にのります。
宿の周りには”酷道”と呼ばれる国道439号線や、長いトンネルもあったりするので、道路での注意点などを教えています。

【Samaruが自転車旅にいい理由】

①夕食に困らない
自転車旅では荷物を極力少なくするのが大切。うちの宿の周りにはコンビニはありませんが、居酒屋さんが2軒、お好み焼き屋さんが1軒あります。(定休日あり)なので食事に困ることはありません。また、どこも味に定評があるので、過去にいったゲストさんからは総じて高評価を得ています。リピータさんの中には「今まであの居酒屋に行っていなかったことが悔やまれる」という人もいるぐらい。

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②朝飯にも困らない
モーニングが食べられる場所は喫茶店3店とラーメン屋さんが1軒あります。(定休日あり)一番早い喫茶店で朝6時半から開いています。なので朝ごはんにも困らないのです。

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③のんびりできる
宿のある四万十町大正地区。歩いて一周しても1時間もあれば回れてしまいます。その中には熊野神社や樹齢800年の大杉。四万十川や栗焼酎で有名な無手無冠もあります。また、国道からは逸れているため一日中静かです。雨などで足止めをくらってものんびり過ごすことができます。

この町全体が1つの宿|四万十町ゲストハウス「Ekimaehouse SAMARU」

④いざというときは予土線で
もし自転車旅が何らかの形で途中で中断せざる得なくなったとしても大丈夫です。Samaruの目の前にあるのはJR土佐大正駅。
輪行袋に入れて汽車にすぐ乗ることができます。

⑤距離的に最適
宿のある四万十町大正地区は四万十川のちょうど真ん中あたりにあります。
高知市から約90キロ。四万十市中村から約65キロ。宇和島から約60キロ。土佐清水市からは96キロです。

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一日で走るにはちょうどいい距離に大正はあるのです。

実際一時期香港からのサイクリストさんが続いたことがありました、その方に「なんで香港の人が多いんだろう?」と疑問を投げかけてみたところ、「高松空港から来る場合、日割りで計算してたらここが一番来やすいんだよ」と言っていました。

【何よりも…】

これまでつらつらとアピールしてきましたが、何よりも魅力的なのは「四万十の自然」です。

特に今、初夏の四万十は緑が本当にきれいです。

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そんな中を自転車で走るのはとても気持ちいいと思いますよ。

梅雨までもう少し、四万十の緑に包まれに来てみませんか?

因みに…

プチサイクリングを楽しみたい方には宿の方にレンタサイクルもあります。(3時間500円~)

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