【移住】34人の高知県移住者

ゲストハウスのこと

こんにちは。

9月に入り少しずつ秋の風を感じるようになりました。

朝晩は半袖だと寒いぐらいです。

 

「新しい生活様式」

そんな言葉が叫ばれ始めて久しいですが、世の中の柔軟性はそれなり早く、私でさえリモートでの打ち合わせや研修に出る機会が多くなっています。

 

先月末、そんな新しい生活様式に対応した移住相談会を高知県が実施。そこに私も先輩移住者として参加しました。

 

【先輩移住者とのオンライン交流会】

高知県34市町村に住んでいる先輩移住者とオンラインで繋がり色んなことを聞いていこうというこの企画。

オンラインだからこそできるイベントです。

この町全体が1つの宿|四万十町ゲストハウス「Ekimaehouse SAMARU」

 

ただ、通常のこういったイベントとは違って、全体像が見えない分どのような進行、雰囲気で行われるのか全くわかりません。

そこで、イベント実施の数日前にリハーサルが行われたので参加しました。

 

ここでは、当日の流れなどを確認。

資料だけではわからなかった全体の流れなどがわかりました。

【交流会当日】

8月29日。

朝から、役場の方にも宿に来てもらってパソコンの前でスタンバイ。全体で最終的な流れの確認など打ち合わせを行いました。

午前10時。

イベント開始。

流れとしては、数部屋あるオンライン上の部屋に先輩移住者4,5人が待機。そこに高知県の移住コンシェルジュの方に連れられた移住相談者の方が各部屋を廻るという感じでした。

 

 

 

自己紹介から始まって、移住相談者の方からの質問に答えたりして、あっというまに時間が過ぎてしまいました。

 

グループごとによる相談が終われば、希望者による個別相談。

先輩移住者にもっと詳しい話を知りたいという方と1対1での個別相談です。

この町全体が1つの宿|四万十町ゲストハウス「Ekimaehouse SAMARU」

個別相談の問い合わせがない間は、別の場所(オンライン上)で行われている、移住者座談会などに参加してざっくばらんに移住のことについてなどを話しました。

 

こういったやり取りが午前、午後の2回に渡って行われ、午後3時頃にイベントは終了しました。

 

【以外な再会】

今回の移住相談会。

午前中のあるターンでの出来事です。

移住相談者の方から「久しぶりです」と言われました。

よくよく見ると以前私の宿に泊まった方。

突然のそれもオンライン上での再会にちょっとびっくりしました。

 

と、同時に嬉しかったです。

 

私の宿きっかけではないかもしれませんが、泊まった人がこうして移住相談会に来るほどに高知県に興味を持ってくれているということは、私の宿が高知県の役に少しだけですがたてているのかなと思いました。

【新しいイベントの形】

今回のオンラインイベント。とても面白いイベントでした。

オンラインじゃないとできないことを活かしたイベントでした。

全市町村の先輩移住者を一度に集めるなんてオンラインじゃないとできないし、オンラインだからこそできることだと思います。

この町全体が1つの宿|四万十町ゲストハウス「Ekimaehouse SAMARU」

また、仕事の関係等でイベント会場に行けない人にとっても今回のイベントは気軽に参加しやすく良かったのではないかと思います。

 

新しい生活様式の中で色々と模索が続いている世の中ですが、こういった新しいイベント手法が考え出されたのも今の状況だからでしょう。

 

“リモートワーク”や“ワーケーション”など新しい言葉も続々出てきています。その中で、EkimaehouseSamaruとしても時代に見合った宿となるよう日々模索しています。

 

ただ、一方で同じ場所の空気感を共有する従来のコミュニケーションも大事です。

オンライン、オフライン、古いもの新しいもの、それぞれの特色を大切にしながら頑張っていこうと思います。

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