【夏】夏の思い出
こんにちは。
朝晩は少しずつ涼しくなってきているものの日中はまだまだ暑い日が続き、いつ夏が終わるのか汗をかきかき過ごしています。
【8月初めのこと】
今年も例年のように、”観測史上最高”が連日のように報道され毎日暑かった8月。
それでもあっという間に過ぎた感があります。
今年の予約は昨年よりは落ち着いていたものの、それなりには入っていた8月初めの予約。
それが一気に崩れたのが地震です。
そこから1週間は南海トラフ地震が発生する確率が高まったとして各地で自粛や警戒感が強まりました。
地震の時、ちょうど小学生が遊びに来ていて、突然鳴り出した緊急アラームに驚きながらも外の安全な場所に避難しました。
地震の揺れはほぼなかったのですが、それでもいつ地震が起きてもおかしくはないんだということを改めて考えさせられた出来事でした。
問題はそこからで、1週間の警戒状態によりキャンセルが相次ぎました。
こうした場合のキャンセル料の取り扱いなど迷うことが多く、ゲストさんの安全確保や経営的なものも含めて災害時の対応を考えなきゃいけないなと思いました。
それでも実施されたよさこい祭り。
暑い中で楽しそうに全力で踊る踊り子さんを見て元気が出ました。
【8月半ばのこと】
宿が一番混むお盆時期。
地震によるキャンセルはあったものの全部とはいきませんが穴埋めするように新たな予約も数件入りにぎやかではありました。
大正の夏の一大祭り「あゆ祭り」では今年唯一の花火も見れて大満足でした。
8月半ばは忙しさもありあっという間に過ぎていきました。
【8月の終わり】
8月の終わりにかけては「台風10号」の迷走に振り回されました。
台風発生後どのように、いつ来るのかわからない台風10号サンサンさん。
日毎天気予報が変わりやきもきしていました。
それでも大正の酒蔵無手無冠さんのパーティーを楽しみ、時には子供たちとチャンバラをしたりして楽しみました。
月末には今年で3度目となるリピーターさん家族と、やっと来た台風の中のんびりと過ごしたり、動画みたり、そのご家族と近所の子供が仲良く遊んでいるのを「いい風景だな」と思いながら目を細めたりしていました。
台風の影響は大きく8月末と9月初めの予約がキャンセルになるというショックな出来事はありましたが、無事に8月を終えることができました。
【今年の8月は】
地震に台風と自然に翻弄された今年の2024年の8月。
色んなことがありました。
去年はコロナが落ち着いたということもありその反動で過去最高の宿泊数でしたが今年はそこまではありませんでした。これから通常に戻ってどのようにして安定した数字を残していくのか、宿や地域の魅力をどのようにPRして来てくれる人を増やしていくのかを考えていかなければいけないと思います。
また、8月に起きた地震や台風などの自然災害への対応。
なにより7年目を迎え自分自身が宿に対してマンネリ化していないか。
新しいことに挑戦しながらも、宿というものに対してゲストさんや地域に謙虚でありたいと思います。
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