【雛祭り】四万十街道ひな祭り

イベントのこと, 四万十町のこと

こんにちは。三寒四温とはよく言いますが、一寒六温ぐらいの今年の冬です。

とはいえ、やはり冬はそれなりに寒く、ストーブの前から離れられない自分がいて、冬の後にやってくる春を日々待ち遠しく感じています。

春を感じる合図としては、草花や気温などがありますが、ここ四万十川流域ではあるイベントの開催によって春の到来を感じることができます。

それは、「四万十街道ひなまつり」

【四万十街道ひな祭り】

今年で13回目を数えることになった四万十街道ひなまつり。

大正にある重要文化財門脇家から始まったこのイベントは、現在、四万十川流域の7市町(津野町、梼原町、中土佐町、四万十町、四万十市、愛媛県鬼北町、愛媛県松野町)の各地に広がり、色んな地域の会場で雛人形を展示して訪れた人々の目を楽しませてくれています。

この町全体が1つの宿|四万十町ゲストハウス「Ekimaehouse SAMARU」

四万十町では、窪川、志和、十和の3地区に、大正の3地区を合わせた6地区で展示が行われます。

もうすでに始まっているところも含めて四万十町の展示地区をご紹介したいと思います。

【大正地区】

【大正中津川地区】

まずは、「大正中津川地区」。

このブログでも頻繁に取り上げさせてもらっている、私が好きな日本の原風景が広がる地区です。

ここでは、2日間だけですがひな祭りに関連したイベントを催すそうです。

3月15日日曜日。中津川の集落活動センターこだまにて「お雛様モーニング」が開催されます。午前8時30分から午後12時まで、500円でお雛様に関連したモーニングが出るそうですよ。

この町全体が1つの宿|四万十町ゲストハウス「Ekimaehouse SAMARU」

それと、4月5日日曜日。同じく集落活動センターこだまで「お雛様バイキング」が催されます。午前11時からで料金は1200円。色とりどりの中津川の郷土料理を堪能してみてください。

この町全体が1つの宿|四万十町ゲストハウス「Ekimaehouse SAMARU」

【海洋堂ホビー館四万十】

打井川にある日本一辺鄙な場所にあるミュージアム。ここでは、2月1日~3月6日までの約1か月間ホビー館ならではの雛人形が飾られます。昨年は北斗の拳をモチーフにしたひな壇でしたが、今年はどんなひな壇なのか見に行くのが楽しみです。

その他にも、こちらではお雛様フィギュアの色付け体験(2体2000円)もできます。(女雛、男雛、ケース、屏風、赤い敷物付き)

この町全体が1つの宿|四万十町ゲストハウス「Ekimaehouse SAMARU」

海洋堂ホビー館四万十は午前10時から午後5時まで(3月からは午後6時まで)。毎週火曜日休館です。

※ちなみに3月7日からはエヴァンゲリオン展が開始されます。

【大正中心部】

大正中心部では、3月1日~3月31日までの1か月間、四万十街道ひなまつりの発祥ともなった郷土資料館横にある旧門脇家住宅や田野々小学校近くにある国指定重要文化財旧竹内家住宅などに飾られています。

この町全体が1つの宿|四万十町ゲストハウス「Ekimaehouse SAMARU」

他にも大正の町中にある大正駅前にぎわい拠点や大正地域振興局、四万十町立図書館大正分館や大正商店街のお店や民家などで飾っているところもあります。

この町全体が1つの宿|四万十町ゲストハウス「Ekimaehouse SAMARU」

また、3月21日土曜日にはきらら大正で「大正浪漫ひなまつり」と題したイベントも開催され、800体にものぼる雛人形が飾られ、着物の着付けや、石びな作りなどが体験できます。

この町全体が1つの宿|四万十町ゲストハウス「Ekimaehouse SAMARU」

 

【窪川、十和地区】

【窪川地区~古民家カフェ半平】

窪川の中心部。四国88番霊場第37番札所岩本寺の近くにある古民家カフェ半平
明治時代に活躍した実業家都築半平の別宅として建てられた瀟洒な建物は今カフェとして利用されており、町民や観光客の憩いの場となっています。

この町全体が1つの宿|四万十町ゲストハウス「Ekimaehouse SAMARU」

そんな古民家カフェ半平も毎年のように雛人形を飾り四万十街道ひなまつりを盛り上げています。
築110年を超える古民家の広い畳敷きのお部屋に飾られている雛人形の数々、お内裏様とお雛様を先頭に行列のように並んでいます。

この町全体が1つの宿|四万十町ゲストハウス「Ekimaehouse SAMARU」

その脇には三人官女の女子会や随身、五人囃子の飲み会。二人の結婚式を祝っているような飾り付けは見ていてとても面白いです。
※半平の展示期間は2月8日~3月8日(毎週木曜日定休)9:00~17:00。ひな祭り限定の酒粕チーズケーキもあるそうです。

【志和地区】

四万十町中心部の窪川から車で約30分。狭い道をくねくね下っていくと小さな漁村にたどり着きます。

厄落としで有名な志和薬師寺もある、志和地区です。

その志和地区にある喫茶店「なごみ」にて3月22日~4月5日まで雛人形が飾られています。4月5日日曜日には、「志ぁ和せマーケットとハンドメイドな一日」というイベントが午前10時から午後3時まで催され、ハンドメイド教室があったり、クルージング体験など海の里志和ならではのおもてなしがあるみたいです。

【十和地区】

十和にある道の駅「道の駅四万十とおわ」で2月22日から3月31日までの約1か月間、雛人形が飾られます。

明治時代の雛人形も展示され、道の駅ではひなあられやひな祭りに因んだスイーツなども販売されるそうです。

 

以上のように、四万十町の至る所でこれから雛人形をみることができます。春の暖かさまであともう少し、雛人形を見ながら一足早い春を感じてみませんか?

今回、ここに書かせてもらった情報は四万十街道ひなまつりのパンフレットを参考にしています。各地区の詳しい情報等については、四万十町観光協会(0880-29-6004)まで問い合わせてみてください。

この町全体が1つの宿|四万十町ゲストハウス「Ekimaehouse SAMARU」

【四万十町内の雛街道情報一覧】

「大正地区中心部」期間:3月1日~31日 場所:旧門脇家住宅、旧竹内家住宅 時間:午前10時~午後3時

休み: 毎週月曜日

イベント:『大正浪漫ひなまつり』3月21日(土)午前10時~午後3時 きらら大正

 

「大正中津川地区」イベント:『ひな祭りモーニング』3月15日(日)午前8時30分~午後12時 500円

『ひな祭りバイキング』4月5日(日)午前11時~  1200円

※両イベントとも場所は中津川集落活動センターこだま

「海洋堂ホビー館四万十」 期間:2月1日~3月6日 時間:午前10時~午後5時(3月以降は6時)

休み:毎週火曜日 体験:雛フィギュアの色付け体験(2体2000円)

「窪川地区」 期間:2月8日~3月8日 場所:古民家カフェ半平 時間:午前9時~午後5時

休み:毎週木曜日

 

「志和地区」 期間:3月22日~4月5日 場所:喫茶なごみ

イベント:『志ぁ和せマーケットとハンドメイドな一日』4月5日(日) 午前10時~午後3時

「十和地区」 期間:2月22日~3月31日 場所:道の駅四万十とおわ 時間:午前9時~午後5時

休み:2月27日

この町全体が1つの宿|四万十町ゲストハウス「Ekimaehouse SAMARU」

 

 

 

 

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