【地域おこし協力隊】10年目の同期会

四万十町のこと

夏のような秋からいつのまにか冬になり、紅葉になりそびれた木々たちが慌てて葉を落としているような感があります。

それでも、それなりに紅葉は見られるので短い秋を楽しんでいます。

この町全体が1つの宿|四万十町ゲストハウス「Ekimaehouse SAMARU」

この秋には、町内各地でイベントや神祭が催され、私もいくつか参加しました。
特に11月の終わりにあった大正下津井地区での「冬もうし」では今年も牛鬼の鳴き声として集落を一緒にまわらせてもらいました。

この町全体が1つの宿|四万十町ゲストハウス「Ekimaehouse SAMARU」

そんな私が四万十町に来て今年で10年になります。

その始まりは「地域おこし協力隊」として四万十町に来たことがきっかけです。

【地域おこし協力隊】

地域おこし協力隊とは、

この町全体が1つの宿|四万十町ゲストハウス「Ekimaehouse SAMARU」

「地域おこし協力隊は、地都市地域から過疎地域等の条件不利地域に住民票を異動し、地域ブランドや地場産品の開発・販売・PR等の地域おこし支援や、農林水産業への従事、住民支援などの「地域協力活動」を行いながら、その地域への定住・定着を図る取組です。隊員は各自治体の委嘱を受け、任期はおおむね1年から3年です。」 ”総務省HPより抜粋”

私が地域おこし協力隊になった2015年当時は全国で約3000人の隊員が活動していましたが、現在では約7000人が全国で活動しています。

この町全体が1つの宿|四万十町ゲストハウス「Ekimaehouse SAMARU」

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【地域おこし協力隊になった理由】

私が地域おこし協力隊になったのは単純に「移住したいから」

縁もゆかりもない土地にいきなり行って仕事があるはずはありません。資格も何もない私が田舎で暮らしていく方法を探すためにも時間をかけてじっくりと仕事や起業の準備をする必要があります。

この町全体が1つの宿|四万十町ゲストハウス「Ekimaehouse SAMARU」

その点地域おこし協力隊なら最大3年間、給料をもらいながら移住活動ができます。

「3年間の就職活動」

そんな思いで地域おこし協力隊を志願しました。

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【協力隊の3年、退任後の7年】

四万十町の地域おこし協力隊となった2015年。私を同時期に着任したのは5人。

3年間それぞれが自分のミッションをこなしながらも、時々は一緒にイベントに参加したり、他地域のお手伝いに行ったりして助けあってやってきました。

この町全体が1つの宿|四万十町ゲストハウス「Ekimaehouse SAMARU」

そうして3年間、誰一人欠けることなく任期を満了し、それぞれ定住を果たしました。

それから7年。

まだ誰一人欠けることなく四万十町で生活しています。

先日、同期の人たちと私の宿で呑み会を催しました。

この町全体が1つの宿|四万十町ゲストハウス「Ekimaehouse SAMARU」

個人個人では時々あったりするのですが、集まって呑むのは数年ぶり。

昔思い出話や近況などを話、とても楽しい時間を過ごしました。

これからも6人、たまには集まって呑んだりしながらお互い助け合いながら暮らしていけたら嬉しいなと思います。

この町全体が1つの宿|四万十町ゲストハウス「Ekimaehouse SAMARU」

【お待ちしています】

最後に、呑みの席で出た自分たちの夢を少し。

地域おこし協力隊として、

〇同時期に協力隊をしていた6人すべてが定住(10年)

〇6人中4人が起業し、いまだに続いている

〇起業内容が、ゲストハウス、鍛冶屋、移動動物園とバラエティーに富んでいる

〇いまだに元協力隊員同士の交流がある

こんな元協力隊は少ないのではないかと思っています。

この町全体が1つの宿|四万十町ゲストハウス「Ekimaehouse SAMARU」

なので、できれば同期みんなで協力隊フェアみたいなイベントに参加できたら面白いねっていうことを話していました。

もし、そういった話があればぜひよろしくお願いします。

 

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